
今から4年前の5月、長年お世話になった会社を退社したカラスナ五郎は、
その1ヵ月後の6月末に資本金50万円で有限会社を設立、事務所を
世田谷区の下北沢駅近くにに設けスタートした。

まず、カラオケスナック情報サイト「カラスナ天国」の掲載店を探すため、
最初は池袋、次は大塚、次は巣鴨というようにJR山手線の主要駅の周辺を
歩きまわった。
駅周辺のスナック全ての位置をチェックし、その中で面白そうなお店に入り、
店内を観察、ママはどんな人か、料理は出るのか、雰囲気、カラオケ、
料金体系など念入りにチェックする。
最初の頃は、お店に入るのが恐く、お店の周辺を何度も歩き回っていた。
仕事とはいえ、なかなか入れない。
何軒か入るうちに慣れてきて、度胸よく入ることが出来るようになった。
ここで気がついたのが、スナックの店主に若い人がいないことだ。
ほとんどが60才を超えていた。
「カラオケスナックを紹介するホームページ、カラスナ天国と言いますが、
このお店を載せてみませんか。」と最初に言ってしまうと、営業マンと思われ
断られてしまう。カラスナ五郎は、お客で入っていき、ビールを1本たのみ
ママやマスターと世間話をしながら、間を見て「実は私、カラオケスナックの
お店を紹介するホームページを運営しておりまして、ぜひこのお店を
掲載したいのですが、いかがでしょうか。」というやり方を選んだ。
結果はあまり芳しくなく、かえって飲み代の方がかさんでしまった。
その後池袋のお店のママからの紹介で池袋界隈のスナック数店が参加し、
「カラスナ天国」の形が整った。

ダイレクトメールを出し、「カラスナ天国」の掲載店を募集した時は、
上野、新橋、浅草、新宿などのスナックから何軒か問い合わせの
電話が来て、浅草を除くほとんどが成立した。
しかしこんな例もある。
「お客さんが来ては困るので、インターネットには出さない。」
「はっ?」
「どういう意味なんだ?お店なんだから宣伝すればいいだろう。」
と普通は思う。しかし、スナックは特殊で複雑なお店なのだ。
新しいお客さんが来ると、常連のお客さんと質が異なるため
常連さんが離れていくということなのだ。
また、インターネットに出すと、恐いおっさんが来るかもしれない。
そんな考え方があるのも事実だ。

カラオケスナック情報サイト
「カラスナ天国」ホームページ http://www.karasuna.com
もうひとつのブログもご覧ください。
「カラスナ五郎のブログ」 http://blog.goo.ne.jp/karasuna56

